checkra1nで脱獄したデバイス向け単体theos構築方法
皆さんどうもmikiyan1978です。
今回はcheckra1nという今までにない新しい脱獄ツールで脱獄した方は少なくはないはずです。
そして単体theos構築してエラーが出てプロジェクト作成すら出来ない方も少なくないはずです。
そこでcheckra1nにて脱獄したデバイス向けのtheos構築方法を紹介します。
必要なもの
Theos Dependencies for iOS12+(私のリポジトリにあります)
まずFilza File Managerで/ディレクトリにoptという名前のフォルダーを作成します。
次にターミナルで下記のコマンドをrootで実行します
cd /opt
git clone --recursive https://github.com/theos/theos.git
すると先程作成したoptフォルダーの中にtheosがcloneされます。
次に下記のコマンドを実行します。
cd /opt/theos rm -rf /opt/theos/lib rm -rf /opt/theos/include ln -s /opt/theos/vendor/lib /opt/theos/lib ln -s /opt/theos/vendor/include /opt/theos/include
すると下記の画像のように
include
lib
この2つのシンボリックリンクが作成されます。
次にSDKをダウンロードして
/opt/theos/sdks
ここに入れます。
次に
/var/root
ここに
.profileという名前のファイルを作り
export THEOS=/opt/theos
上記をコピペします。
以上で構築完了となります。あとは
$THEOS/bin/nic.plでプロジェクト作成
make packageでビルドできます。
ここで1つ注意ですが、checkra1nは/var以下にある実行可能ファイルの動作を許可していない為、通常とは違う構築方法となります。
従って$THEOS/bin/nic.plにてプロジェクト作成/ビルドする際は常にrootログインして行って下さい。
私の場合、/にios12THEOSフォルダーを作成し、その中にプロジェクト作成をしています。この場合
cd /ios12THEOS $THEOS/bin/nic.pl
このようなコマンドを実行する事でios12THEOSフォルダー内にプロジェクト作成することが出来ます。